夫婦でK.Kやってます(OvO)

小池と申します。結婚したら、夫婦で同じイニシャルになりました!2017年9月にりっちゃん、2020年2月にゆきちゃんが生まれ、大好きなリラックマたちに囲まれてワイワイ過ごしています(●´ω`●)

封印されしモヤモヤ感その8

引き継ぐ相手がいないまま4月に。

あと2ヶ月半でどうすればいいのか。。。


途方に暮れた私は部長の上に相談しました。

相手は本部長かつ取締役。

ある接点があり、何かとお話しさせて頂いていた方でした。


私「あの、私の引き継ぎの件なんですが、何かお聞きになっていますか?」

取締役「あぁ、辞めるんだったね。部長が動いてるのは知っているよ」

私「じゃあ、今の状況とか、進展の方は……?」

取締役「それは聞いてないな」

私「そうですか」

取締役「うん」


この言葉を聞き、衝撃を受けた私。

これからどうなるのかという不安が押し寄せました。


私「私、不安なんです。失礼を承知でお話ししますが、部長が本当に動いていらっしゃるのかって」

取締役「いや、でもやってるって聞いてるよ」

私「私のことは相談とかされましたか? 私はお仕事続けたいんですけど」

取締役「……いや」

私「……そうですか」


そこに部長通りかかる。

取締役と私がいるのを見て思い立ったのか、まさかの同席。

私、慌てつつも、火がつき口を開く。


私「あの、今後の私のこと、話し合って下さったんですよね?」

部長「というと?」

私「私不安なんです。申し訳ないんですけど、当初3月に来てもらうはずの方がまだいなくて、残り2ヶ月ちょいで引き継げるのかって、……先輩も不安がってて。今取締役に聞いたら話特に聞いてないって。部長、ほんとに私のこと相談して下さったんですよね?」

部長「しましたよ」

私「どなたとどなたにですか? 社長もですか?」

部長「いや、社長には」

私「じゃあ私社長に直に聞いてみます」

取締役「いや、そんなこと社長に聞くことじゃないから」

私「え…………そんなことですか?」

取締役「?」

私「私と旦那の今後の人生ですけど? そんなことですか?」

取締役「…………」

部長「…………」

私「お二方、娘さんいらっしゃいますよね。もし、娘さんが同じような状況になったらどうしますか?なんて仰るんですか?」

部長「……しゃーない、諦めろって言うわな」

取締役「ごめんな、俺らずっとここにいるから、これ以外の考えできない」

私「でも時代は流れてるんですよ。今まではそうだったかもしれない。でも、その時々に応じて考えるのが必要だと思いませんか?」

取締役・部長「…………」

私「もう一度、考えて下さい。お願いします。」

取締役「わかった」



4月のとある水曜日のことでした。